企業のDX化における現状と課題【株式会社識学】

企業のDX化における現状と課題【株式会社識学】

近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)は、多くの企業にとって重要な経営戦略となっています。

しかし、実際にDXがどの程度進んでいるのか、そしてどのような課題があるのか、把握しきれていない企業も多いのではないでしょうか。

DXの認知度と導入状況

DXについて知っているか

株式会社識学が20代~50代の会社員を対象に行った調査によると、DXについて「知らない」と回答した方が50.8%と過半数を超えており、DXという言葉自体はまだまだ浸透していないという現状が明らかになりました。

DXが導入されているか

また、勤務先でDXが導入されているかという質問に対しては、「わからない」という回答が52.1%と最も多く、実際にDX化が進んでいる企業においても、従業員への周知が十分にできていない可能性が示唆されました。

導入されているDXの内容

導入されているDX

DXを導入済みの企業において、具体的にどのような技術やツールが活用されているのかを見ていきましょう。

AI・機械学習(ML): 31.0%

クラウドコンピューティング: 30.7%

ビッグデータ分析: 22.0%

IoT(モノのインターネット): 21.7%

最近では、対話型AIである「ChatGPT」を情報収集や資料作成に活用するケースも増えているようです。

DX導入による成果と課題

DXの導入成果

DXを導入した企業の65.0%が「成果があった」と回答しており、DXは多くの企業にとって、業務効率化やコスト削減に貢献していると言えるでしょう。

DX導入の課題

しかし、DX導入における課題として、以下のような点が挙げられています。

技術的な専門知識の不足: 43.4%

コストの高さ: 35.7%

セキュリティリスク: 35.0%

これらの課題を解決するためには、専門人材の育成や、コスト削減とセキュリティ対策を両立できるシステムの導入などが求められます。

デジタルツールの導入状況

導入しているデジタルツール

DXという言葉の認知度は低いものの、オンライン会議ツールやクラウドサービスなどのデジタルツールは多くの企業で導入されています。

具体的なDX化はまだであっても、デジタル化は着実に進んでいると言えるでしょう。

まとめ

DXは企業の成長にとって不可欠な要素ですが、その一方で、理解不足や導入における課題も浮き彫りになっています。

企業はDXの本質を理解し、自社にとって最適なDX戦略を策定していく必要があるでしょう。

調査概要

調査機関:株式会社識学

調査対象:20歳~59歳の会社員(正社員)

有効回答数:スクリーニング調査…1920サンプル/本調査…300サンプル

調査期間:2024年8月23日(金)~26日(月)

調査方法:インターネット調査

※本調査では、小数点第2位を四捨五入されています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。

株式会社識学について

株式会社識学は、「識学」を使った経営・組織コンサルティングや従業員向け研修などを展開しています。

識学は、組織の継続的な成長を実現するためのマネジメント理論であり、企業のDX推進を支援しています。

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sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。