恋愛相談は友人よりAI?20〜30代の恋活・婚活における最新AI活用実態を徹底解説

恋愛相談は友人よりAI?20〜30代の恋活・婚活における最新AI活用実態を徹底解説

近年、生成AIの進化と普及に伴い、仕事や学習だけでなく「恋愛・恋活」の現場でもAIの活用が急速に広がっています。マッチングアプリ「with」を運営する株式会社with(株式会社エニトグループ傘下)が実施した調査によると、20〜39歳の恋活・婚活中男女の3人に2人が恋活にAIを活用していることが明らかになりました。

さらに注目すべきは、AIが単なるプロフィール文の作成補助といった作業の自動化にとどまらず、心理的なハードルが高い「恋愛相談の相手」として絶大な信頼を得ている点です。本記事では、恋愛におけるAI活用の最新データとともに、若い世代がどのようにAIを使いこなしているのかを詳しく解説します。

20〜39歳の恋活におけるAI活用調査の実態

恋活でのAI活用率は66.2%!約9割がAIのアドバイスで「行動を変えた」

調査結果によると、恋活・婚活でAIを活用したことがある人は全体の66.2%に上り、活用経験者のうち74.3%が「役に立った」と実感しています。

また、AIから受けたアドバイスをもとに「実際に行動を変えた」と答えた人は86.2%に達しました。具体的に変更した内容としては、以下のような項目が挙げられています。

  • プロフィール文の修正:50.8%
  • 自己紹介文の修正:46.9%
  • 返信の内容やトーンの変更:45.6%

AIは単なる情報収集のツールではなく、マッチング率を高めたりやり取りをスムーズにしたりするための「実践的なサポーター」として機能しています。

AI活用者の85.7%が友人よりAIのほうが相談しやすいと回答

なぜ友人よりAI?「気を使わない」「本音を話せる」が8割超

同調査で最も印象的なデータの一つが、「恋の悩みについて友人や知人よりAIのほうが相談しやすい」と感じている人が85.7%にのぼる点です。さらに、83.0%のユーザーが「本音で相談している」と回答しています。

AIが選ばれる理由として、以下の声が多く寄せられています。

  • 気を使わなくてよい(79.6%):夜中や早朝でも時間を気にせず何度でも話を聞いてくれる。
  • 人に言いづらいことでも話せる(61.5%):批判や説教をされる心配がなく、どんな小さな悩みでも受け止めてもらえる。

ユーザーの中には、複数のお相手ごとにチャットスレッドを分けて相談したり、「あえて辛口なキャラクターで評価してもらう」といったプロンプト(指示文)の工夫をして、客観的な意見を引き出しているケースも見られました。

恋愛相談で使われるツールはChatGPTが圧倒的多数

【男女別の違い】男性は「行動・壁打ち」、女性は「心理・相談」

AIの活用方法には、性別によって明確な傾向の違いが現れました。

男性:具体的なアクションや段取りの整理

男性がAIを捉える位置づけとして最も多かったのは「壁打ち相手」(37.3%)でした。相談テーマも、プロフィール文章の添削(70.7%)やデートプランの提案(35.5%)など、行動や段取りを整える作業的な使い方が主流となっています。

女性:異性心理の読み解きや気持ちの整理

一方、女性はAIを「相談相手」(41.7%)や「気持ちを整理するための相手」(16.4%)として捉える割合が高くなっています。具体的な相談テーマとしては、相手の気持ちを推し量る「異性心理の相談」(52.2%)や「自身の恋愛傾向の分析」(48.5%)が上位を占めました。

なお、仕事ではChatGPTのほかGoogle GeminiやCopilotなどを使い分けている人でも、恋愛の相談に関しては「ChatGPT」に集約する傾向(76.7%)が見られたのも興味深いポイントです。

自分を盛るのではなく表現を整えるためのAI活用

「盛る」のはNG!自分らしさを「整える」ためのAI活用が新常識に

AIで自分を過度によく見せる(盛る)行為、いわゆる「AIウォッシング」について尋ねたところ、「AIで表現を整える程度ならよいが、実際以上によく見せるのは問題だと思う」と答えた人が43.1%(女性では54.0%)で最多となりました。

ユーザーは自分を偽るためにAIを使っているのではなく、自分の魅力を素直に伝えるための言語化や客観視の手段としてAIを活用していることがわかります。

実際にマッチングアプリ「with」がカスタマーサポートに導入している「with AI bot」に寄せられた恋愛相談でも、第1位は「メッセージのやり取り(返信が来ない、会話が続かない)」(34.9%)でした。「誰かに話したいけれど、友人には聞きづらい」という不安を、24時間寄り添ってくれるAIが解消していると言えます。

まとめ:AIは現代の恋愛における「頼れるカウンセラー」

今回の調査から、若年層の恋活・婚活においてAIは単なる作業の効率化ツールを超え、悩みを打ち明けたり行動の後押しをしてくれたりする「カウンセラー」のような存在になっていることが分かりました。

周りの友人に気を遣ってしまったり、恋愛の悩みを言い出しにくかったりするときは、生成AIに自分の気持ちや文面を「壁打ち」してみるのがおすすめです。客観的な視点を得ることで、より自分らしい自然体な出会いへと一歩踏み出せるでしょう。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000185.000089025.html

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sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。