
求職者の行動パターンやWeb上の集客トレンドが日々変化するなかで、「思うように求職者が集まらない」「応募は来るものの面談に繋がらない」とお悩みの人材紹介会社様も多いのではないでしょうか。
株式会社YORISOIが公開した「2026年版 プラットフォーム別ユーザー属性・集客戦略」のデータを基に、Indeedや主要SNSをはじめとする8大プラットフォームの最新ユーザー属性と、効果的な求職者集客戦略について分かりやすく解説します。

主要8プラットフォームのユーザー属性と活用方法
求職者集客で成果を上げるためには、ターゲット層が日常的に利用しているプラットフォームを見極め、適切なアプローチを行うことが不可欠です。公表されている利用データと人材紹介会社での具体的な活用法をまとめました。
検索型プラットフォーム(顕在層へのアプローチ)
- Indeed(月間総訪問数:約2,860万)
職種や勤務地ごとに細かく求人を切り分け、具体的に仕事を検索している意欲の高い顕在層の獲得に向いています。 - Google検索広告・Yahoo!検索広告
「20代 転職相談」「未経験 営業 転職」など、地域・年代・特定の悩みに即した検索キーワードを狙うことで、ニーズの明確な求職者へダイレクトに訴求できます。両者を併用して成果比較を行う運用も効果的です。
SNSプラットフォーム(潜在層・認知拡大へのアプローチ)
- Instagram(全年代利用率52.6% / 10〜20代約78%)
Reelsやストーリーズを活用し、実際の仕事風景や転職成功事例、キャリアノウハウを視覚的にアピールできます。 - TikTok(全年代利用率33.2% / 10代65.7%・20代58.7%)
短尺動画を通じて、第二新卒や未経験転職を検討する若手層の悩みを解決するコンテンツの発信が有効です。 - X(全年代利用率43.3% / 20代78.0%)
転職ノウハウや業界動向をリアルタイムで発信し、IT・クリエイティブ層や若年層との関係性を築くのに適しています。 - Facebook(全年代利用率26.8% / 30〜40代約39%)
ミドル層や専門職、管理職など、実務経験が豊富な転職希望者層へのアプローチに強みがあります。 - YouTube(全年代利用率80.8% / 10〜30代で97%超)
面談の流れや実際のインタビュー動画などを通じて、企業の信頼感や安心感を獲得するのに最適です。
求人需要が高まる「1月〜3月」を見据えた運用戦略
Indeedの過去の検索データ調査によると、求職者の仕事検索数は1月から増加し、3月にピークを迎える傾向が確認されています。
特に「事務」「医療関連」「ドライバー」「営業」「不動産」「運送」などの職種では、年明けから春先にかけて検索ボリュームが大きく伸びます。そのため、1月に入る前の段階から求人原稿の見直しや広告予算の調整を実施し、需要のピークに備える運用スケジュールが成果を左右します。

応募数だけじゃない!「面談着座率」を重視すべき理由
集客施策を行う際、多くの企業が「応募単価(応募CPA)」に目を行きがちです。しかし、どれだけ低単価で応募を獲得できても、ターゲット条件に合わない応募ばかりであったり、面談キャンセルが多発したりすると最終的な成約には繋がりません。
人材紹介事業における費用対効果を正しく改善するためには、以下の指標を総合的に追いかけることが重要です。
- 有効応募率・有効応募CPA
- 面談設定率・面談着座率
- 面談着座単価(重要なKPI)
- 有効面談率・成約率
媒体選定や広告運用の最適化はもちろんのこと、応募発生後の「迅速な初期連絡」「丁寧な条件確認」「スムーズな日程調整やリマインド」まで一貫して設計することが、面談着座率アップの鍵となります。

集客体制の構築を支援するサービス
自社内での集客運用や面談機会の獲得に課題を感じている人材紹介会社向けに、株式会社YORISOIではニーズに応じた支援プラットフォームを展開しています。
- 採用くん:自社で継続的に求職者を獲得するための集客基盤を構築するインハウス支援サービス
- 送客くん:不足している面談数を成果報酬型でタイムリーに補填するサービス
導入企業の中には、月間の応募数が大幅に増加すると同時に、面談着座単価が大幅に削減された成功事例も生まれています。自社の事業成長フェーズに合わせてインハウス化(自社運用)と外部連携を柔軟に使い分けることが、持続可能な事業拡大へとつながります。
まとめ
2026年に向けた人材紹介会社の求職者集客では、各プラットフォームのユーザー属性に合わせた媒体選定と、季節ごとの需要変化を踏まえた運用が求められます。
また、単に応募数を増やすことだけを目指すのではなく、「面談着座単価」や「成約率」まで見据えた業務プロセスの構築が不可欠です。最新のプラットフォーム動向を整理し、自社の集客戦略を見直してみてはいかがでしょうか。
参考記事
BtoBの発注行動はどう変わった?66.4%が選定に生成AIを活用「知名度が低くてもAI推奨なら検討」が98%に
社内資料から音声ポッドキャストをAI自動生成!ChatSenseの「Notebook」新機能とは

この記事が気に入ったら
フォローをお願いします!
この記事を書いた人Wrote this article
sorein 教育×ITフリーランス / 女性
小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。




