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- 2026年7月22日
LEGAREAがAI駆動開発フレームワーク「LAF」を提供開始 低コスト・高品質を両立する受託開発の新基盤とは
株式会社LEGAREAがAI駆動開発フレームワーク「LAF」……

学研グループが、社員一人ひとりの仕事と人生を見つめ直すためのオリジナルノート「Your Style BOOK」を制作しました。あわせて、全社員参加型の「Your Style月間」も実施し、キャリアを“配って終わり”にしない仕組みづくりに取り組んでいます。

今回の取り組みの特徴は、キャリアを昇進や異動だけで捉えない点にあります。学研グループでは、家族、健康、趣味、暮らし方なども含めた人生全体を見渡しながら、自分らしい生き方を言語化することを目的に「Your Style BOOK」を作成しました。
一般的なキャリアシートは、職歴や目標を整理する用途が中心です。一方でこのノートは、人生の節目ごとに何度でも描き直せる設計になっているのがポイントです。ライフステージが変われば価値観も変わるため、キャリアも固定されたものではなく、育てていくものだという考え方が反映されています。
学研グループは、ノートを配るだけで終わらせず、社員同士の対話を通じて気づきを生む場として7月を「Your Style月間」と位置づけました。期間中は「Your Style共有会」と「ロールモデルセッション」の2つの企画を実施し、延べ約200名が参加しました。
さらに、約500名の社員が実際にBOOKへ記入し、自分の価値観やこれからの働き方について考える機会になったそうです。形式的な研修ではなく、自分自身の言葉で未来を描くことを重視している点が印象的です。
「Your Style共有会」では、20代前半から50代以上まで世代別に集まり、グループワークを通じてお互いの考えを見せ合いました。一人で考えていると堂々巡りになりやすいテーマだからこそ、同世代同士が遠慮なく意見を交わす“おせっかいコミュニケーション”が設計されています。
自分では当たり前だと思っていた価値観が、他者の視点によって整理されることは少なくありません。こうした対話の場は、キャリア形成だけでなく、職場での相互理解を深めるうえでも有効です。
もう一つの柱である「ロールモデルセッション」では、育児と仕事の両立、介護と仕事の両立、新しい役割への挑戦、新しい環境への挑戦という4つのテーマで、社員が自身の経験を語りました。
ここで学研グループが大切にしているのは、完成された一人を目指すのではなく、登壇者の経験の中から「ここは自分にも取り入れられそう」と思える部分を見つけることです。ロールモデルを理想化しすぎず、現実的に自分へ応用できる学びへ落とし込んでいるのが特徴といえます。

この施策は、学研グループの中期経営計画「Gakken 2027」における人的資本経営とD&I推進の一環です。性別、年齢、役職、ライフステージにかかわらず、多様な社員が自分らしく活躍できる組織を目指す姿勢がはっきりと示されています。
「Your Style, Our Future」というスローガンには、社員それぞれが自分らしい生き方を描き、自信を持って挑戦することが、組織の成長や新しい価値創造につながるという考え方が込められています。
今後は、他の施策とも連動しながら継続的に活用していく方針です。キャリア支援を単発で終わらせず、日常の対話や振り返りに落とし込むことで、社員の主体的な成長を後押しする取り組みとして注目されます。
今回の事例から見えてくるのは、キャリア支援の本質は制度を用意することだけではない、という点です。社員が自分の価値観や生活背景を含めて考え、他者との対話を通じて視野を広げる場があってこそ、支援は機能します。
学研グループの取り組みは、「キャリアは仕事だけではない」というメッセージを、ノートと対話の両面から形にした好例といえるでしょう。今後、人的資本経営やD&Iを進める企業にとっても参考になりそうです。

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。