40代女性の消費意識はどう変わった?「安さより納得」で選ぶ人が89.0%に

40代女性のお金の使い方が、大きく変わってきています。モードメディア・ジャパンが運営する「GLAM」の調査では、40代女性300名のうち89.0%が「値段の安さ」だけでなく「自分が本当に納得できるか」で選ぶようになったと回答しました。

40代女性のお金の使い方に関する調査結果のイメージ

「安いから買う」から「納得できるから買う」へ

今回の調査で目立ったのは、40代になるにつれて、消費の基準が価格だけではなくなっていることです。お金の使い方に何らかの変化があった人は93.7%にのぼり、最も多かったのは「見栄や人からどう見られるか」よりも「自分が心地よい・満足できるか」で使うようになったという回答でした。

若いころは「とにかく安く」「できるだけたくさん」といった考え方になりがちですが、40代では「安さ」だけでは満足できない人が増えているようです。安いかどうかではなく、自分にとって本当に必要かを見極める意識が強まっているといえます。

見直された出費の1位は「衝動買い・プチプラの大量買い」

40代になってから「もうお金をかけるのをやめた・減らした」ものを聞いた設問では、94.0%が何らかの出費を見直していました。1位は「流行を追った衝動買い・プチプラの大量買い」で、53.0%という結果です。

  • 流行を追った衝動買い・プチプラの大量買い:53.0%
  • 付き合いの飲み会・義理のプレゼント代:37.0%
  • 見栄のためのブランド品・ハイブランド:34.0%
  • 効果を感じない美容・健康グッズ:29.7%
  • 惰性で続けているサブスク・使っていない会費:19.7%

つまり、流行や安さにつられて「なんとなく買う」よりも、本当に必要なものだけを選ぶ方向にシフトしていることがわかります。節約のために我慢するのではなく、納得できない支出を減らすという感覚に近いでしょう。

お金や手間をかけたいのは「健康」と「長く使えるもの」

一方で、今後お金や手間をかけてもいいものとして最も多かったのは「健康・体のメンテナンス」で63.3%でした。続いて「質の良い定番の服・長く使える良いもの」が45.7%、「推し活・趣味・体験」が38.7%、「清潔感につながる美容」が38.3%と続いています。

  • 健康・体のメンテナンス:63.3%
  • 質の良い定番の服・長く使える良いもの:45.7%
  • 自分の心を満たす推し活・趣味・体験:38.7%
  • 肌・髪など清潔感につながる美容:38.3%
  • 自己投資(学び直し・資格・スキル):27.7%

ここから見えてくるのは、40代女性が「何を減らすか」と「何に投資するか」をしっかり分けていることです。削るところは削り、価値を感じるところにはしっかり使う。そんなメリハリのあるお金の使い方が主流になりつつあります。

40代女性の消費が変わる背景

調査コメントには、「安さで選んで後悔した経験から、長く使えるものを選ぶようになった」「人間ドックや歯科検診、運動など、未来の自分への投資に納得してお金を使うようになった」といった声が寄せられていました。

こうした変化は、単なる節約志向ではありません。年齢を重ねる中で、自分の体調や生活の質、気持ちの満足感をより重視するようになった結果といえます。言い換えれば、40代女性は「安さを選ぶ力」から「納得して選ぶ力」へ移行しているのです。

まとめ:40代女性は「節約」より「選んで使う」時代へ

今回の調査では、40代女性の89.0%が「安さ」より「納得感」を重視するようになり、93.7%が何らかのお金の使い方の変化を実感していました。衝動買いや見栄の出費は減り、その一方で健康や長く使える良いものにはしっかりお金をかける傾向が見られます。

これからの40代女性の消費は、単なる節約ではなく、自分にとって意味のあるものを選んで使うスタイルがさらに広がっていきそうです。安いかどうかではなく、自分が納得できるかどうか。そんな基準が、暮らしの質を左右する大きなポイントになっています。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000013.000118812.html

この記事を書いた人Wrote this article

sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。