【年収875万円】PHPエンジニア案件の最新動向|案件数3位・リモート81.5%の市場価値を解説

PHPエンジニアとしてフリーランス案件を探しているなら、案件数の多さ働き方の柔軟さは見逃せないポイントです。INSTANTROOM株式会社が発表した調査では、PHP案件の平均年収は875万円、案件比率は9.15%で全体3位、さらにリモート案件は81.5%を占めていました。

PHPエンジニア案件の調査レポートのイメージ

PHP案件の平均年収は875万円、案件数は3位

今回の調査は、フリーランスボードに掲載された54,745件の案件をもとに算出されています。PHP案件の平均月額単価は72.9万円、想定年収は875万円でした。プログラミング言語別の年収ランキングでは11位ですが、Web開発での採用範囲が広いため、案件の探しやすさでは大きな強みがあります。

案件比率が9.15%と高い背景には、Webサイト、Webアプリケーション、ECサイト、業務システムなど、幅広い領域でPHPが使われていることがあります。LaravelやWordPressの普及も、案件数の多さを支える要因です。

リモート案件は81.5%で、働き方の自由度が高い

PHP案件のリモートワーク比率は、フルリモート26.6%、一部リモート54.9%、常駐18.5%でした。フルリモートと一部リモートを合わせると81.5%となり、8割を超える案件でリモートが可能です。

前年同月比ではフルリモートが減少した一方で、常駐案件は増加しています。そのため、完全在宅にこだわるよりも、ハイブリッド勤務を含めて条件を広げると、より多くの案件に出会いやすくなります。

Laravel中心だが、複数フレームワーク経験が強みになる

PHPフレームワーク別の案件数では、Laravelが12,193件で最多でした。続いてCakePHP、FuelPHP、Symfony、CodeIgniterが並びます。LaravelはWebアプリケーション開発に必要な機能が充実しており、業務システムやECサイトにも使いやすいことから、需要が高い状態が続いています。

月額単価ではSlimが75.3万円で1位、Symfonyが74.9万円、Laravelが73.4万円でした。単価の高い案件では、設計や既存システムの改修、運用保守まで含めた実務経験が評価されやすい傾向があります。

今後の案件獲得を考えるなら、Laravelを軸にしながら、SymfonyやSlim、CakePHPなど複数フレームワークへの対応力を持つと有利です。

PHP案件が多い業界と職種

案件が多い業界は、サービス、WEBサービス、toB、EC、toCの順でした。いずれもPHPがWeb開発と相性のよい言語であることを示しています。新規開発だけでなく、既存システムの改修や保守案件も多く、長期的に需要が続きやすい分野です。

  • 多い業界: サービス、WEBサービス、toB、EC、toC
  • 多い職種: バックエンドエンジニア、サーバーサイドエンジニア
  • 関連職種: インフラエンジニア、アプリエンジニア、フロントエンドエンジニア

職種ではバックエンドエンジニアが21.12%で最多でした。PHPはサーバー側の処理を担うことが多いため、バックエンドやサーバーサイドの経験がそのまま案件選びに直結しやすいといえます。

PHPで作れるものと、評価されやすいスキル

PHPでは、Webサイト、Webアプリケーション、ECサイト、予約システム、会員管理システム、社内業務システムなどを構築できます。フォーム処理、ログイン機能、商品検索、決済、DB連携、API開発など、Webサービスに必要な機能を広くカバーできるのが魅力です。

市場価値を高めたいなら、次のスキルを意識するとよいでしょう。

  • LaravelでのWebアプリケーション開発経験
  • MySQLを使ったデータベース設計・実装
  • AWSなどクラウド環境での運用経験
  • 既存システムの改修・保守の実績
  • SymfonyやSlimなど複数フレームワークへの対応力

とくに、新規開発だけでなく保守運用も任せられるエンジニアは、企業側から見て価値が高くなりやすいです。PHPは成熟した言語だからこそ、実務経験の深さが評価に結びつきます。

PHPエンジニアとして案件を選ぶなら、注目したいポイント

PHP案件は数が多く、リモート比率も高いため、条件の良い案件を見つけやすい環境です。ただし、案件内容をよく見ると、開発中心なのか、保守中心なのか、インフラ寄りなのかで求められるスキルは変わります。

案件選びでは、以下の点を確認しておくとミスマッチを減らしやすくなります。

  • 使用フレームワークがLaravelかどうか
  • フルリモートか一部リモートか
  • 新規開発か既存改修か
  • DB、クラウド、インフラの担当範囲
  • 長期参画しやすい体制かどうか

PHPは今後もWebサービスやEC、業務システムを中心に安定した需要が見込まれます。フリーランスとして継続的に案件を獲得したい方は、Laravelを軸に実務経験を積みつつ、周辺技術も合わせて伸ばしていくのがおすすめです。

案件数の多さ、リモートのしやすさ、対応領域の広さを考えると、PHPは引き続きフリーランスにとって選びやすい言語といえるでしょう。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000116595.html

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sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。