Lighthouse、帳票データ化と基幹システム連携を支援する「FUNNEL FLOW」を提供開始

Lighthouse、帳票データ化と基幹システム連携を支援する「FUNNEL FLOW」を提供開始
FUNNEL FLOWのイメージ

Lighthouse株式会社は、AIエージェント「FUNNEL」シリーズの新機能として、帳票のデータ化から基幹システムへの登録までを支援する「FUNNEL FLOW」の提供を開始しました。取引先ごとに書式が異なる発注書や契約書、FAX注文書などを扱う現場で、入力作業の負担を減らす仕組みとして注目されています。

FUNNEL FLOWとは何か

FUNNEL FLOWは、紙・電子を問わず受け取った帳票をAI-OCRで読み取り、あらかじめ定義した項目に沿って必要な情報を抽出するサービスです。さらに、基幹システムへの登録に必要なコード情報などを各社のマスタ情報から自動補完し、登録・連携までをサポートします。

ポイントは、取引先ごとにフォーマットが違っていても対応しやすいことです。たとえば「数量」と「個数」、「納期」と「入用日」のように表記ゆれがあっても、設定した項目に合わせてデータ化できます。

対応できる帳票の幅が広いのが特徴

FUNNEL FLOWは発注書だけでなく、契約書や注文請書など、さまざまな帳票に対応できる点も特徴です。抽出する項目は帳票の種類ごとに自由に定義できるため、業務フローに合わせた運用がしやすくなっています。

  • 発注書の項目名の違いを吸収して自動抽出
  • FAX注文書の手書き文字や自由記述にも対応
  • 契約書・注文請書から必要項目だけを抽出
  • 新しい取引先が増えても、項目設定だけで対応しやすい
帳票のデータ化とシステム連携のイメージ

導入で期待できる効果

このサービスの導入によって期待されるのは、単なる入力の自動化だけではありません。目視確認や転記、再入力の手間を減らしつつ、登録ミスや照合漏れの防止にもつながります。

  • データ入力工数の削減
  • 入力ミス・登録ミスの防止
  • 取引先ごとの個別対応コストの削減
  • システム改修なしで新しい帳票に対応しやすい

特に、取引先ごとに帳票の書式変換や個別開発が必要だった企業にとっては、業務改善の効果が大きいでしょう。入力担当者の負荷軽減はもちろん、バックオフィス全体の処理スピード向上にもつながります。

なぜ今、この機能が求められるのか

背景には、企業間取引の電子化がまだ十分に進んでいない現状があります。BtoB-EC化率は43.1%にとどまり、なお多くの取引が紙や個別運用に依存しています。中小企業や小売業では、口頭連絡や電話、帳簿ベースの業務が残っているケースも少なくありません。

そのため、帳票を受け取る側に手入力の負担が集中しやすく、業務の属人化やミスの温床になりがちです。FUNNEL FLOWは、取引先の運用を変えずに受領帳票をそのままデータ化し、基幹システムへつなぐことで、この課題にアプローチします。

こんな企業に向いている

FUNNEL FLOWは、次のような課題を抱える企業に向いています。

  • 取引先ごとに帳票フォーマットが異なり、入力作業が煩雑になっている
  • FAXや手書き帳票の転記に時間がかかっている
  • 契約書や注文請書の必要項目だけを効率よく確認したい
  • 基幹システムへの登録ミスを減らしたい

帳票処理は一見地味ですが、毎日の積み重ねで大きな工数になります。こうした定型業務をAIで置き換えられれば、担当者はより付加価値の高い業務に時間を使いやすくなります。

まとめ

Lighthouseの「FUNNEL FLOW」は、帳票のデータ化と基幹システム連携を一気通貫で支援する実用的なソリューションです。フォーマットが異なる帳票、手書きのFAX、契約書などに広く対応できるため、受発注や契約関連の業務効率化を進めたい企業にとって有力な選択肢になりそうです。

紙や個別運用が残る現場ほど効果を実感しやすいはずです。業務の手入力を減らしたい、入力ミスを防ぎたいという企業は、こうしたAIエージェントの活用を検討する価値があります。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000014.000116387.html

この記事を書いた人Wrote this article

sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。