
アルバイトや派遣スタッフの採用・定着において、いまや福利厚生は給与と並ぶ重要な判断材料になっています。株式会社エーピーシーズが実施した調査では、職場選びで福利厚生を重視すると答えた人が約9割にのぼりました。

3,068名調査で見えた、職場選びの本音
今回の調査は、給与前払い「速払いサービス」の登録者を対象に、2026年4月16日から4月26日にかけてインターネットで実施され、有効回答数は3,068件でした。人手不足が続くなかで、スタッフがどのような基準で職場を選び、どのような条件なら働き続けたいと感じるのかを探る内容です。
結果としては、現在の職場に対する満足度が比較的高く、51%が「高満足層」でした。また、今後も働き続けたいと考える人は約7割に達しており、継続就労への意欲も一定水準あることがわかっています。
福利厚生は「あると嬉しい」ではなく「必須」に近い
特に注目したいのは、職場選択における福利厚生の重要度です。調査では、約9割が「重要」と回答し、そのうち約半数が「とても重要」と答えました。つまり、福利厚生は単なる付加価値ではなく、応募先を比較するうえで大きな差別化要因になっていると言えます。
アルバイトや派遣の現場では、時給だけでなく、給与前払い、休暇制度、各種手当、相談しやすい環境など、働く人に寄り添う仕組みが重視されていることがうかがえます。
- 福利厚生の充実が応募意欲を左右しやすい
- 働きやすさが定着率に影響する
- 条件面だけでなく安心感も職場選びの判断軸になる
給与前払い制度は採用と定着の両面で有効
エーピーシーズが提供する「速払いサービス」は、本来の給与支払い日前に給与の一部を受け取れる仕組みです。給与受取の自由度が高まることで、採用効率・定着率・職場満足度の向上に貢献するとしています。
特に、急な出費への対応や生活費のやりくりを重視するスタッフにとって、給与前払い制度は大きな安心材料です。実際に今回の調査結果からも、働く人が職場に求めるのは「単に給与が高いこと」だけではなく、日々の生活にフィットする柔軟さであることが見えてきます。
企業側にとっては、福利厚生の充実が採用競争力の向上につながるだけでなく、早期離職の防止にもつながる可能性があります。人材確保が難しい今、制度設計の見直しは重要なテーマです。
人手不足時代に求められるのは「選ばれる職場」づくり
調査結果が示しているのは、求職者や在籍スタッフのニーズが多様化する中で、企業がそれにどう応えるかが問われているということです。福利厚生の整備はもちろん、給与前払いのような柔軟な仕組みを用意することで、働く人の満足度と継続意欲を高めやすくなります。
アルバイト・派遣スタッフの採用や定着に課題を感じている企業は、時給アップだけでなく、「働き続けたい」と思われる条件を再点検してみる価値がありそうです。
まとめ
今回の調査では、アルバイト・派遣スタッフの約9割が職場選びで福利厚生を重視し、約7割が今後も働き続けたいと回答しました。採用難の時代において、福利厚生や給与前払い制度は、応募数を増やすだけでなく、定着率の改善にもつながる重要な施策といえます。
人材確保を強化したい企業にとって、「給料」だけではない魅力づくりがますます重要になっていくでしょう。
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この記事を書いた人Wrote this article
sorein 教育×ITフリーランス / 女性
小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。



