AIが音声対話で商品説明する「Presenter」とは?Efficが公開した新しい営業支援の形

AIが音声対話で商品説明する「Presenter」とは?Efficが公開した新しい営業支援の形

株式会社Efficは、AIが音声対話で商品説明を行うサービス「Presenter」を公開しました。PDFスライドを登録するだけで、見込み客に合わせて説明を進め、最後は来店予約や商談日程の調整へつなげられるのが特徴です。

AIが音声対話で商品説明を行うPresenterのイメージ

Presenterは何をするサービスなのか

Presenterは、営業担当者がオンライン商談で行っていた「スライドを見せながら説明する流れ」をAIが代行するサービスです。単に資料を読み上げるのではなく、相手の反応や質問に応じて、説明の順番や内容を柔軟に変えられる点が大きな特徴です。

見込み客は、気になるときにすぐ質問でき、深夜や休日でもその場で説明を受けられます。売り込みの圧を感じにくいため、検討初期の段階でも利用しやすい仕組みだといえるでしょう。

従来のチャットボットや資料配布とどう違うのか

Efficは、Presenterを「自分で調べる道具」や「一方的に見せる道具」とは異なる存在として位置づけています。従来のチャットボットやFAQは、ユーザーが質問を入力しなければ動きません。一方でPresenterは、AI側から資料に沿って説明を始められるため、何を聞けばよいか分からない人にも使いやすい設計です。

  • 生成AIチャットのような自由会話ではなく、商品説明に特化
  • 資料の読み上げではなく、対話を前提にした説明
  • 説明後に来店予約や日程調整へつなげられる
  • 営業担当者が対応しきれない時間帯もカバーできる

つまりPresenterは、問い合わせ対応を自動化するだけではなく、説明から次の行動までを一気通貫でつなぐ点に価値があります。

どんな業界で活用しやすいのか

想定されている活用領域は、ソフトウェア・SaaS、住宅・不動産、自動車、保険・金融、教育などです。いずれも、商品やサービスの説明が成約に直結しやすく、営業担当者との対話が重要になりやすい業界です。

特に、問い合わせはあるものの人手が足りず、初期対応を取りこぼしがちな企業には相性がよさそうです。専任の担当者を置くほどではない案件や、営業時間外の問い合わせにも対応しやすくなります。

Presenterの利用イメージを示す画像

技術面のポイントと今後の注目点

Presenterの中核となる仕組みは特許を取得しており、Efficは2026年9月の正式リリースを予定しています。現在は製品サイトで体験でき、ウェイティングリストへの登録も受け付けています。

AIによる商品説明は、単なる自動応答ではなく、営業体験そのものを変える可能性があります。人が対応すべき場面に営業リソースを集中させながら、初期接点を逃さない仕組みとして、今後の導入事例に注目が集まりそうです。

まとめ

AI商品説明サービス「Presenter」は、見込み客が知りたい情報を音声対話で伝え、次の行動まで導ける点が魅力です。営業の一部を置き換えるというより、人手不足でこぼれていた初期対応を補う新しい営業支援ツールとして活躍が期待されます。

営業DXやAI活用を進めたい企業にとって、今後の動向をチェックしておきたいサービスといえるでしょう。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000165599.html

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sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。