
株式会社Rabbitlyは、AI搭載の次世代プロジェクト管理SaaS「Pro Manager」の提供を開始しました。受託開発会社をはじめとするプロジェクト型ビジネスに向けて、進捗、工数、原価、粗利、営業、契約、請求までをひとつの画面で管理できるのが大きな特徴です。

Pro Managerは何を解決するのか
多くの現場では、CRMやSFA、タスク管理、工数管理、請求管理などのツールが分かれており、情報の分断や二重入力が課題になりがちです。さらに、案件ごとの予実管理がしづらく、「売上は立っているのに利益が見えない」といった状態も起こりやすくなります。
Pro Managerは、こうした悩みに対して、プロジェクトに関わる情報を一元化し、全社で同じ指標を見ながら判断できる環境を目指して設計されています。管理の手間を減らしつつ、収益性の改善にもつなげやすい点が注目ポイントです。
開発背景は「年間80件の開発案件」で見えた現場課題
Rabbitlyは年間約80件のシステム開発プロジェクトを推進する中で、プロジェクト管理の難しさを実感してきたといいます。具体的には、以下のような課題が積み重なっていたようです。
- プロジェクトごとの予実管理が正確にできない
- 工数と原価、利益の関係が見えづらい
- 複数ツールに情報が分散して管理しにくい
- タスクの優先順位や進捗状況を把握しにくい
- 問題の発見が後手に回りやすい
こうした課題は、受託開発や制作、SES、プロジェクト型の業務を抱える企業では珍しくありません。だからこそ、現場で実際に使われることを前提にしたSaaSとして、Pro Managerが開発された点には説得力があります。
Pro Managerの主な特徴
1. ガントチャートで進捗を直感的に把握
ガントチャート形式で全体スケジュールを可視化し、タスク間の依存関係や進捗をひと目で確認できます。複数案件を並行して進める現場でも、遅延の早期発見やリソース調整に役立ちます。
2. 進捗・工数・原価・粗利をリアルタイム可視化
進捗だけでなく、実績工数、原価、売上、粗利、予算消化率なども統合的に確認できます。経営層から現場責任者まで、同じデータを見ながら意思決定できるのは大きな利点です。
3. 顧客との情報共有もスムーズ
外部共有リンクを使って、顧客とガントチャートを共有できる仕組みも用意されています。進捗やタスク状況の透明性が高まり、問い合わせ対応の手間削減や顧客満足度向上が期待できます。
4. 営業から請求までワンストップで管理
案件獲得、見積、契約、プロジェクト進行、工数記録、請求までをPro Manager上で一元管理できます。ツールをまたぐたびに発生する入力や確認の負担を減らし、業務全体の流れを整理しやすくなります。
5. AIがプロジェクトマネジメントを支援
PMエージェントがAIを活用し、蓄積された情報を横断的に分析しながら管理業務をサポートします。経験や勘に頼りがちな運営を、データドリブンなマネジメントへ近づける仕組みとして期待されます。
どんな企業に向いているか
Pro Managerは、特に以下のような企業と相性が良さそうです。
- 受託開発会社
- 制作会社
- 複数案件を同時進行するSIer
- プロジェクト単位で採算管理を行いたい企業
- 営業から請求までの業務を整理したい企業
案件管理と利益管理を別々に行っている企業にとっては、業務フローを見直すきっかけになりそうです。無料トライアルも用意されているため、まずは操作感や自社業務との相性を確かめやすい点も魅力です。

まとめ
Rabbitlyの「Pro Manager」は、単なるタスク管理ツールではなく、進捗と利益を同時に見える化するプロジェクト管理SaaSです。複数ツールの分散管理に悩む企業や、案件単位での予実管理を強化したい企業にとって、実務に近い解決策となりそうです。
今後、AI機能の拡充が進めば、プロジェクト管理のあり方そのものがさらに変わっていく可能性があります。プロジェクト型ビジネスの生産性向上や収益改善に関心がある方は、注目しておきたいサービスです。
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この記事を書いた人Wrote this article
sorein 教育×ITフリーランス / 女性
小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。





