【年収977万円】セキュリティエンジニア案件の市場価値は高い?2026年7月最新のフリーランス動向を解説

【年収977万円】セキュリティエンジニア案件の市場価値は高い?2026年7月最新のフリーランス動向を解説

フリーランスのセキュリティエンジニアは、需要の高まりを背景に高単価化が進んでいます。2026年7月の最新調査では、平均年収は977万円、リモート案件比率は80.3%と、働き方の柔軟さも目立つ結果となりました。

セキュリティエンジニア案件の調査レポート

セキュリティエンジニア案件の最新データ

INSTANTROOM株式会社が公開した「フリーランスボード」の調査によると、セキュリティエンジニア案件は、フリーランス市場の中でも安定した存在感を持っています。対象となったのは、24,353件の掲載案件です。

  • 平均年収:977万円
  • 平均月額単価:81.4万円
  • 案件比率:4.06%
  • リモート案件比率:80.3%

ランキングでは、平均年収がIT職種別で13位、案件数は10位に入りました。上位職種ほどの単価ではないものの、高年収と一定数の案件供給を両立している点がセキュリティエンジニアの強みです。

なぜセキュリティエンジニアは高く評価されるのか

セキュリティエンジニアは、企業のシステムやネットワーク、クラウド環境を安全に保つ役割を担います。脆弱性診断やセキュリティ設計、ログ監視、不正アクセス時の対応など、企業の信頼を守るうえで欠かせない業務が中心です。

クラウド利用の拡大やサイバー攻撃の高度化により、セキュリティ対策は「後回しにできない投資」になっています。そのため、金融、通信、SaaS、官公庁などでは、専門性の高い人材への需要が続きやすい状況です。

リモートワーク比率は80.3%

今回の調査で特に注目したいのが、リモートワーク比率の高さです。内訳は、フルリモート22.9%、一部リモート57.4%、常駐19.7%でした。

  • フルリモート:22.9%
  • 一部リモート:57.4%
  • 常駐:19.7%

フルリモートと一部リモートを合わせると80.3%に達するため、在宅を取り入れやすい職種といえます。ただし、機密情報や社内システムを扱う案件では、出社や常駐が求められるケースもあります。完全在宅よりも、一部リモート中心の働き方が広がっている点は押さえておきたいところです。

案件が多い業界はどこか

セキュリティエンジニア案件は、情報管理の重要度が高い業界に集中しています。上位5業界は以下の通りです。

  • SIer・業務系:5.22%(1,272件)
  • サービス:4.73%(1,151件)
  • toB:3.84%(934件)
  • WEBサービス:3.51%(854件)
  • 通信:1.64%(399件)

基幹システムを扱うSIer・業務系、個人情報や決済情報を扱うサービス・WEBサービス、通信インフラを担う業界では、セキュリティ対策の優先度が高くなります。診断・設計・監視の経験があるほど、活躍の場は広がりやすいでしょう。

セキュリティエンジニアの担当領域

セキュリティエンジニアの仕事は、単にツールを導入するだけではありません。攻撃を受ける前の予防から、万一の際の初動対応まで、幅広い領域をカバーします。

  • 脆弱性診断
  • セキュリティ設計
  • ログ監視
  • 不正アクセス時の初動対応
  • 権限管理
  • セキュリティルールの整備

また、開発チーム、インフラ担当、情報システム部門、外部ベンダーとの連携も重要です。技術力に加えて、課題を整理して伝える力や、法令・社内基準を踏まえて調整する力も評価されやすくなります。

市場価値を高めるために意識したいこと

平均年収977万円という数字は魅力的ですが、さらに高単価を目指すなら、強みを明確にしておくことが大切です。特に次のような経験は市場価値につながりやすい傾向があります。

  • 脆弱性診断やセキュリティ監査の実務経験
  • クラウド環境のセキュリティ設計・運用経験
  • インシデント対応や再発防止策の策定経験
  • 関係者への説明・調整スキル
  • 法令や社内基準を踏まえた運用設計の知識

特にクラウドやSaaSの活用が進む今は、従来のオンプレミス経験だけでなく、クラウドセキュリティまで押さえている人材が重宝されます。技術と運用の両面を理解しているほど、案件選択の幅も広がります。

まとめ:セキュリティエンジニアは安定需要と高単価が魅力

セキュリティエンジニア案件の最新調査では、平均年収977万円、案件比率4.06%、リモート比率80.3%という結果でした。高い専門性が求められる一方で、働き方の柔軟さも期待できる職種です。

サイバー攻撃対策やクラウド活用が進む限り、セキュリティエンジニアの需要は今後も安定して推移すると考えられます。フリーランスとして高単価案件を狙いたい方は、脆弱性診断、セキュリティ設計、監視、インシデント対応の経験を強みにしていくとよいでしょう。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000135.000116595.html

この記事を書いた人Wrote this article

sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。