コードドックはどんなサービスか

AIを活用した開発が一般的になる一方で、「本当にこのコードで大丈夫なのか」と不安を感じる開発者も増えています。そんな課題に向けて、フォレスト株式会社がAI生成コードの診断サービス「コードドック(Code Dock)」をリリースしました。

Claude CodeやCodexなどを使ったバイブコーディングは、開発スピードを大きく引き上げてくれます。ただし、速く作れる反面、セキュリティやバグ、保守性の面で見落としが出ることもあります。コードドックは、そうした不安を整理し、リリース前の品質確認を支えるサービスです。

コードドックはどんなサービスか

コードドックは、診断特化型のAIエンジンとエンジニアによるレビューを組み合わせ、コードの問題点を多角的にチェックするサービスです。単なる自動解析ではなく、最終的に技術者が確認する点が特徴です。

  • セキュリティ診断
  • パフォーマンス診断
  • 保守性チェック
  • バグリスク検出
  • ベストプラクティス評価
  • アーキテクチャ評価

特に、SQLインジェクションやXSSのような脆弱性、型の不一致、非同期処理の誤り、重複コードや不統一な命名といった課題を見つけやすいのが魅力です。AIで素早く作ったコードを、そのまま公開する前の“最終確認”として活用しやすいでしょう。

診断結果はPDFレポートで受け取れる

診断後は、問題箇所や優先度、具体的な修正提案をまとめたPDFレポートが提供されます。指摘内容が整理されているため、どこから直すべきかを判断しやすいのがポイントです。

さらに、各指摘に対応するAI修正プロンプトも付属します。ClaudeやCodexにそのまま貼り付けて修正作業に使えるため、レビュー後の改善までつなげやすい設計です。

料金は1行1円、リリース記念で半額

料金体系は「行数×1円(税抜)」とシンプルです。最低料金は10,000円ですが、リリース記念として2026年7月31日までは5,000円に割引されています。

通常納期は1週間以内で、急ぎの場合は特急オプションも利用できます。基本料金の4倍で、2営業日以内の対応が可能です。小規模な個人開発から、リリース前の短期チェックまで使いやすい印象です。

対応言語やフレームワークも幅広い

対応範囲はかなり広く、TypeScript、JavaScript、Python、PHP、Go、Rust、Swift、Kotlin、Dart(Flutter)などに対応しています。フレームワークもReact、Next.js、Vue.js、Django、Laravelなどが対象です。

AI駆動開発を取り入れているチームだけでなく、複数言語を扱う開発現場でも利用しやすいサービスといえます。

利用の流れはシンプル

使い方は分かりやすく、GitHubリポジトリのURLまたはzipファイルを送るだけです。対象範囲と行数を確認したうえで見積もりが案内され、診断後にPDFレポートを受け取る流れになっています。

  • GitHub URLまたはzipファイルを送付
  • 対象範囲と行数を確認して見積もり
  • AI診断とエンジニア検証を実施
  • 優先度付きレポートを受け取る

また、納品後14日以内に対象コードを完全削除する運用があるため、機密性の高いコードでも相談しやすい点は安心材料です。

AI開発の「速さ」と「安心」を両立したい人に

AIでコードを書くスピードは大きな魅力ですが、品質確認を後回しにすると、あとから修正コストが膨らむことがあります。コードドックは、その不安を診断とレポートで見える化し、改善の一歩までサポートしてくれるサービスです。

個人開発でリリースを迷っている人や、スタートアップで限られた時間の中でも品質を確かめたい人にとって、心強い選択肢になりそうです。

AI生成コードを「とりあえず動く」で終わらせず、安全性・保守性・パフォーマンスまで確認したいなら、こうした診断サービスを活用する価値は高いでしょう。

参考記事

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000180666.html

この記事を書いた人Wrote this article

sorein

sorein 教育×ITフリーランス / 女性

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。