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「1on1」は、企業の人的資本経営において、エンゲージメント向上や離職防止の施策として注目されていますが、うまく機能させるには課題も多いようです。
本記事では、1on1のスペシャリストである世古詞一氏のインタビューを元に、1on1導入の成功とつまずきを分けるポイントについて解説します。
世古氏によると、企業の1on1導入状況は2つのパターンに二極化しています。
●成功パターン: 現場の声を反映し、企業独自の1on1の形を作り上げている
●つまずきパターン: 導入はしたものの、現場任せで効果が出ていない
では、1on1導入を成功させるには、どのような要素が重要なのでしょうか?
世古氏は、以下の2つを挙げています。
1.人事・経営側の理解と関与: 経営側の意図を理解し、現場と連携して、企業に最適な1on1の形を継続的に改善していくことが重要です。
2.上司自身が良い1on1を体験していること: 上司がコーチングを受けたり、良い1on1を受けた経験があると、部下との1on1を効果的に進めやすくなります。
上司が「良い1on1」を体験すると、部下との1on1で「自分もこうやってみたい」という具体的なイメージを持つことができます。
これは、1on1スキル習得のモチベーションに繋がり、結果として効果的な1on1の実施へと繋がります。
組織内の上司との1on1だけでは、「良い1on1体験」を提供するのが難しい場合があります。
このような場合は、社外のコーチやメンターを活用することで、上司が本音を話せる環境を作り、効果的な1on1体験を提供することができます。
1on1導入を成功させるには、人事・経営側の積極的な関与と、上司への「良い1on1体験」の提供が重要です。
社外コーチ・メンターの活用も有効な手段です。
ぜひ、これらのポイントを踏まえ、自社にとって最適な1on1の形を構築してみてください。

小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。