
近年、働き方の多様化が進み、フリーランスという働き方が注目されています。
自由な働き方ができる一方で、収入の不安定さや契約トラブルなどの課題も指摘されています。
本記事では、マイナビが実施した「フリーランスの意識・就業実態調査2024年版」の結果を元に、フリーランスの現状と課題、そして2024年11月に施行された「フリーランス新法」の影響について解説します。
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フリーランスのメリット:自由度と幸福度の向上

調査によると、フリーランスとして独立した人の多くが、会社員時代と比べて 仕事の進め方の自由度(79.9%) や 私生活の幸福度(58.6%) が増えたと回答しています。
フリーランスは、自分の裁量で仕事を進め、時間や場所にとらわれずに働くことができるため、ワークライフバランスを実現しやすいというメリットがあります。
フリーランスの課題:収入の不安定さと交渉力の弱さ

一方で、フリーランスとして働く上での不安として 「収入の不安定さ(38.8%)」 を挙げる人が最も多く、次いで 「収入額が少ない(31.6%)」 という結果が出ています。
フリーランスは、仕事量や単価によって収入が大きく変動するため、安定した収入を得ることが難しいという課題があります。

また、約5人に1人が取引先との 金額・納期・仕事内容 に 「交渉の余地なし」 と回答しており、取引先に対して 主張や意見をすることが難しい という現状も明らかになりました。
フリーランス新法で働き方は変わる?期待と不安の声

2024年11月に施行された「フリーランス新法」は、フリーランスの保護を強化し、より安心して働ける環境を作ることを目的としています。
調査では、フリーランス新法に対して、契約トラブルの防止(37.8%) に期待する声が多く聞かれました。
新法によって、契約内容の明確化や書面化が義務付けられることで、契約トラブルのリスクを減らすことができる可能性があります。

しかし、「発注先が有利なことに変わりはない」「要望を言っていたら、仕事がなくなりそう」 といった意見もあり、フリーランスが弱い立場であることに変わりはないという不安の声も上がっています。
まとめ:フリーランスの働き方を選ぶ上で
フリーランスは、自由度が高く、自分の能力やスキルを活かして働くことができる魅力的な働き方です。
しかし、収入の不安定さや交渉力の弱さといった課題も存在します。
フリーランスとして成功するためには、これらの課題を理解し、対策を講じておくことが重要です。
新法によって、フリーランスを取り巻く環境は少しずつ改善されていくことが期待されます。
しかし、法整備だけで全ての課題が解決されるわけではありません。フリーランス自身も、スキルアップや情報収集など、積極的に行動していくことが大切です。
調査概要
『フリーランスの意識・就業実態調査2024年版』
■調査期間/2024年8月23日(金)~2024年8月27日(火)
■調査方法/WEBアンケート調査
(調査主体:株式会社マイナビ/アンケートモニター提供元:外部調査会社)
■調査対象/全国の20-69歳の男女のうち、本業または副業でフリーランスに該当する業務※を行っている人
※フリーランスの定義は以下として、本業または副業であてはまるかどうかを回答してもらった
定義:① 雇い主がいない、個人事業、② ①の事業のための実店舗はない、③ ①の事業において従業員を長期で雇用していない
■有効回答数/1,000名(独立系:776名、副業系:224名)
※調査結果の詳細はこちら
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この記事を書いた人Wrote this article
sorein 教育×ITフリーランス / 女性
小〜高校教員として勤務し、製造業の社内SEを経験して教育×ITフリーランスになったsoreinです!教員免許や基本情報技術者、応用情報技術者、DBスペシャリストの資格を取得しています!ITニュースや技術書を読むのは趣味みたいになっています。






